学術大会

【第31回 新プラトン主義研究協会大会】

日程: 2024 年9月28日(土)・29日(日)
場所: 専修大学生田キャンパス(2号館)
方式: 対面
連絡先:庶務事務局(大会関連) 袴田 玲(aaaahkmd■hotmail.com) ■は半角@

第1日目  9 月28 日(土)
理事会・編集委員会
開会・会長挨拶(13:00~)
研究発表①(13:05~13:50)
プロティノスの質料生成論――II 9[33] 12におけるグノーシス派への批判を通して―― 高橋勇真(慶應義塾大学) 司会 西村洋平
プロティノス・コロキウム(14:00~15:00)
第12論攷「素材について」(II 4)1-5章:可知的素材の地位と役割の検討 中西亮夫(名古屋大学)  司会 金澤修
総会(15:10~15:50)
講演(16:00~17:00)
山田晶 倫理学講義――マルタとマリアの問題――  小浜善信(神戸市外国語大学名誉教授) 司会 大森正樹
懇親会(18:00~20:00予定)会場:蒼翼の間(3号館7階)

第2日目  9 月29 日(日)
研究発表②
(10:00~10:45)
ライムンドゥス・ルルスにおける存在性(entitas)の概念について――存在と本質の相違の問題を手がかりとして―― 芝元航平(上智大学) 司会 小林剛
研究発表③(10:50~11:35)
前期ドゥルーズにおける包括と展開の二重の運動について――ガンディヤックのクザーヌス研究の影響の観点から 人見隼平(早稲田大学) 司会 川﨑えり
(昼食休憩)
シンポジウム
(13:00~15:30)
「近代日本思想における新プラトン主義受容の展開――西田を越えた拡がり――」 司会 岡野利津子
提題 ケーベルのキリスト教的汎神論について 堤田泰成(上智大学)
提題 大西克礼と柳宗悦からみる近代日本美学におけるプロティノス理解 足立恵理子(京都大学)
提題 実践をめぐる二つのプロティノス解釈―田辺元と久松真一の対比から― 土井裕人(筑波大学)
閉会・会長挨拶(15:40~)