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【第29回 新プラトン主義協会大会】

日時:2022 年 9 月 17 日(土)・18日(日)
於 早稲田大学戸山キャンパス/オンライン(Zoom)ハイブリッド

プログラム

1日目 9月17日(土)
開会・会長挨拶(13:00~)
研究発表①(13:05〜13:50)
ニコラウス・クザーヌスの形而上学における数学的思弁の役割について―「円の正方形化」の問題という観点からの考察 ― 芝元航平(上智大学) 司会  佐藤直子

研究発表②(13:55〜14:40)
アヴェロエス『矛盾の矛盾』における神認識について 小林 剛(聖心女子大学) 司会  小村優太

総会(14:40〜15:20)

講演(15:30〜16:30)
エックハルトの「一者神論」—「知性である神」の観点から  田島照久 (早稲田大学名誉教授) 司会  山崎達也

2日目 9月18日(日)
研究発表③(10:10〜10:55)
擬ディオニュシオス『神名論』におけるπρόνοιαのπρόοδος 的用例 寺島奈那(早稲田大学) 司会  袴田渉

プロティノス・コロキウム(11:00〜12:00)
非物体的なものから成る物体の世界―プロティノスによる可感的事物の理解について、『エンネアデス』第26論攷(III.6)を中心に― 豊田泰淳(慶應義塾大学) 司会 金澤修

シンポジウム(13:00〜 15:30)
新プラトン主義とドイツ神秘主義 司会 山崎達也(創価大学)
提題 グリュンディヒのエックハルトにおける知性論の諸問題 若松功一郎(早稲田大学)
提題 魂のgruntと一をめぐる思惟:タウラーとプロクロスの接点 松澤裕樹(成城大学)
提題 〈単純な一〉をめぐる問題:ゾイゼの『真理の書』における〈神と神性〉を手がかりとして」 阿部善彦(立教大学)

閉会・会長挨拶 (15:30)


【第28回 新プラトン主義協会大会】

日時:2021 年 9 月 18 日(土)

於 兵庫県立大学 オンライン(zoom)

プログラム 9月18日(土)

開会・会長挨拶 (10:00~)

研究発表1 (10:10~10:55)

クザーヌスにおける縮限の特徴と現代社会における意義 —緩和ケアを事例として—

外村江里奈 (東洋大学)   司会 土橋茂樹 (中央大学)

研究発表2 (11:00~11:45)

フィチーノにおける理性と神秘主義

枝村祥平 (明治大学)  司会 根占献一  (学習院女子大学名誉教授)

総会 (11:45~12:15)

プロティノス・コロキウム (13:20~14:20)

「神に似ること」と徳についての考察 —『エンネアデス』I,2[19]—

田子多津子 (秋田大学)   司会 近藤智彦 (北海道大学)

シンポジウム (14:30~17:00)

初期近世の思想世界―新プラトン主義的・擬プラトン主義的伝統の中で

司会 伊藤博明(専修大学)

提題 対抗宗教改革期におけるスペイン人文主義者の命運 —フォックス・モルシーリョの生涯と思想をめぐって—  安藤真次郎 (龍谷大学)

提題 古代神学の奇妙な生存:サミュエル・マレシウスのデカルト主義批判  坂本邦暢 (明治大学)

提題 パラケルススはプラトン主義者か  村瀬天出夫 (聖学院大学)

閉会・会長挨拶  (17:00)


【第27回 新プラトン主義協会大会】

日時:2020年9月26日(土)13:00〜18:00

新型コロナ感染症状況を鑑み、大会・総会はオンラインで開催しました。

プログラム 9月26日(土)

開会・会長挨拶(13:00~)

研究発表 ①(13:10~13:55)

古代後期における『メタフュシカ』MN巻の構成理解

西岡 千尋(東京大学)  司会 西村 洋平(兵庫県立大学)

研究発表 ②(14:05~14:50)

ポレートと新プラトン主義

村上 寛(上智大学)  司会 鶴岡 賀雄(清泉女子大学)

総会(15:00~15:30)

研究発表 ③(15:40~16:25)

クザーヌスにおける思想展開の終極-CompendiumDe apice theoriae

川﨑 えり(上智大学)  司会 山崎 達也(創価大学)

研究発表 ④(16:35~17:20)

カッシーラーによる新プラトン主義解釈

――ケンブリッジ・プラトン学派からカント『判断力批判』への思想の流入

庄子 綾(上智大学)  司会 山口 誠一(法政大学)

閉会・次期会長挨拶 (17:20~17:35)


【第26回 新プラトン主義協会大会】

日時:2019年9月21日(土)13:00〜18:00

9月22日(日)11:00〜17:00

場所:東北大学川内 (川内南) キャンパス

大会開催地:〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文科系総合講義棟 法学部 第2講義室

プログラム

第一日目 9月21日(土)

理事会・編集委員会(12:00~12:50) 

開会・会長挨拶(13:00~)

研究発表 ①(13:10~13:55)

フライベルクのディートリヒにおける新プラトン主義的知性論と人間観

若松 功一郎(早稲田大学) 司会 山崎 達也(創価大学)

研究発表 ②(14:00~14:45)

スフラワルディー哲学における新プラトン主義摂取の痕跡

 宮島 舜(東京大学) 司会 野元 晋(慶應義塾大学)

総会(14:50~15:20)

シンポジウム

「神、存在、創造をめぐって 古代末期からイスラーム中世へ―」(15:30~17:50)

司会 野元 晋(慶應義塾大学)

提題 神は存在もしなければ創造もしない ―新プラトン主義の発出の論理―

西村 洋平(兵庫県立大学)

提題 古典期アラビア哲学における創造と流出

小村 優太(早稲田大学)

提題  ナシールッディーン・トゥースィー(1201−74)の流出論

竹下 政孝(東京大学名誉教授)

 懇親会(18:00~ )

第二日目 9月22日(日)

 研究発表 ③(11:00~11:45)

新プラトン主義の研究における視覚化と可触化の活用

土井 裕人(筑波大学) 司会 鶴岡 賀雄(南山大学)

研究発表 ④(11:50~12:35)

万物を測ることは自己認識することである ―クザーヌスにおける人間的精神について―

嶺岸 佑亮(東北大学) 司会 佐藤 直子(上智大学)

(昼食休憩12:35~13:35)

研究発表 ⑤(13:35~14:20)

18世紀イギリスにおけるプラトン主義の一側面 ―『サイリス』を手掛かりにして―

竹中 真也(中央大学) 司会 小林 剛(中央大学)

研究発表 ⑥(14:25~15:10)

プラトンとマキァヴェッリ

鹿子生 浩輝(東北大学) 司会 根占 献一(学習院女子大学)

プロティノス・コロキウム(15:15~16:15)

プロティノスにおけるフェイディアス・トポス―「叡智的な美について(V8)」を中心に―(仮題)

樋笠 勝士(岡山県立大学) 司会 山口 義久(大阪府立大学名誉教授)

閉会・会長挨拶(16:20)


【第25回 新プラトン主義協会大会】

日時:2018年9月22日(土)・23日(日)

場所:法政大学     市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26 階スカイホール

(アクセスマップ:http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html

プログラム(PDF版はこちら

第一日目 9月22日(土)

開会・会長挨拶(13:00~)                

研究発表①(13:10〜13:55)

ヌース界における「生成」と「完成」                 本多慶輝(学習院大学)

司会 伊藤春美(熊本大学)

研究発表②(13:55〜14:40)

ベルクソンにおけるプロティノスのロゴス論の影響         持地秀紀(上智大学)

司会 山口義久(宝塚大学)

総会(14:40〜15:10)       

シンポジウム(15:20〜17:40)

「共感」をめぐって——プロティノスとベルクソン——

司会                           鶴岡賀雄(南山大学)

提題 共感について——プロティノスにおけるストア派の受容と変容

樋笠勝士(岡山県立大学)

提題 ベルクソンにおける共感概念の美学的発生と展開について

瀧 一郎(大阪教育大学)

提題 ベルクソン的共感概念のアノマリー         杉山直樹(学習院大学)

懇親会(18:00〜 )

     

第二日目 9月23日(日)

研究発表③(11:00〜11:45) 

プラトンにおける流動説——『ティマイオス』と『テアイテトス』を中心に

郷家祐海(慶應義塾大学)

司会 高橋雅人(専修大学)

研究発表④(11:45〜12:30)

「神との類似」について ——ディオニュシオスのἀφομοίωσις概念——

袴田 渉(清泉女子大学)

司会 大森正樹(南山大学名誉教授)

(昼食休憩 12:30〜13:30)

研究発表⑤(13:30〜14:15)

トマス・アクィナスにおける人間精神の自己認識の還帰的構造

——後期新プラトン主義の影響という観点から——           芝元航平(上智大学)

司会 小林 剛(明治学院大学)

研究発表⑥(14:15〜15:00)

ピコ・デラ・ミランドラ『900箇条の提題集』における『原因論』の位置づけ

比留間亮平(東洋英和女学院大学)

司会  伊藤博明(専修大学)

研究発表⑦(15:10〜15:55)

古代末期の救済者論——『トマスによる福音書』を中心に

水落健治(明治学院大学名誉教授)

司会 今 義博(山梨大学名誉教授)

プロティノス・コロキウム(15:55〜16:50) 

第27論考「魂の諸問題について 第1篇」(IV, 3)第1–8章

––––プロティノス魂論の全体像とその独自性           西村洋平(兵庫県立大学)

司会  田子多津子(秋田大学)

閉会・会長挨拶 (17:00)      


【第24回新プラトン主義協会大会】

日時 2017年9月23日(土)・24日(日)

場所 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館2番大教室

プログラム (PDF版はこちら

第一日目 923日(土)

理事会・編集委員会(12:00~12:50)

開会・会長挨拶(12:55~13:00)

研究発表①(13:00〜13:45)

ドゥルーズ哲学とプロティノス:超越と内在を巡って              内藤 慧(東京大学)

研究発表②(13:45〜14:30)

創造と流出 ——近代ドイツ哲学において「流出(emanatio)」はどのように理解されたのか ——

津田栞里(一橋大学)

総会(14:30〜15:00)

研究発表③(15:10〜15:55)

プロティノス哲学における美の基礎づけ ―徳(ἀρετή)と浄化(κάθαρσις)の関係に着目して―

豊田泰淳(慶應義塾大学)

プロティノス・コロキウム(15:55〜16:40)

「摂理について」(Ⅲ2-Ⅲ3)                植田かおり(神田外語大学)

講演(16:50〜17:50)

ギリシアの古代哲学最後の人、プロティノス            左近司祥子(学習院大学名誉教授)

懇親会(18:00〜 )

第二日目  924日(日)

研究発表④(10:00〜10:45)

アウグスティヌス『三位一体論』における自己知の内実

―プロティノス『エンネアデス』における「知性の自己知」との比較にもとづいて

小沢隆之(慶應義塾大学)

研究発表⑤(10:45〜11:30)

「同じ」から「等しい」へ ―クザーヌスの一性形而上学におけるキリスト論の展開―

徳田安津樹(東京大学)

研究発表⑥(11:40〜12:25)

初期ショーペンハウアー哲学におけるネオプラトニズム

―プロティノスからの影響を中心に 堤田泰成(上智大学)

(昼食休憩 12:25〜13:30)

研究発表⑦(13:30〜14:15)

現代におけるキリスト教的プラトン主義の一展開

―ジョン・ミルバンクの「神への参与」論の検討―  原田健二朗(慶應義塾大学)

研究発表⑧(14:15〜15:00)

フライベルクのディートリヒにおける構成論的知性論の構造           山崎達也(創価大学)

シンポジウム(15:10〜17:30)

カントと「一と多」

司会                              樋笠勝士(岡山県立大学)

コメンテーター                         福谷 茂(京都大学)

提題 形而上学と心理学-統一原理の性格をめぐって                  大橋容一郎(上智大学)

提題  カント『判断力批判』における範例性をめぐって

——範例的必然性と範例的独創性——    小田部胤久(東京大学)

提題 プロティノスにおける一・多関係の諸相について                  山口義久(宝塚大学)

閉会・会長挨拶 (17:30)


【第23回新プラトン主義協会大会】

2016年9月17日(土)・18日(日)於・名古屋工業大学

<一日目>

理事会・編集委員会(12:00〜12:45)

開会・会長挨拶(12:55〜)会長:土橋茂樹

研究発表①(13:00〜13:45)司会:藤本温(名古屋工業大学)

石田隆太(筑波大学/日本学術振興会特別研究員)「トマス・アクィナスによるポルピュリオス

受容―論理学者ポルピュリオスとプラトン主義者ポルピュリオスの関係をめぐって―」

研究発表②(13:45〜14:30)司会:小林剛(明治学院大学)

横道仁志(奈良芸術短期大学)「ボナヴェントゥラはなぜ哲学を批判したのか

―偶像崇拝とカタバシス」

総会(14:30〜14:55)

研究発表③(15:05〜15:50)司会:岡本源太(岡山大学)

小藤朋保(東京大学)「ジョヴァンニ・ピーコ・デッラ・ミランドラと新プラトン主義」

研究発表④(15:50〜16:35)司会:山口誠一(法政大学)

高木 駿(一橋大学/日本学術振興会特別研究員)「カント美学とヘノロジー

―『判断力批判』における「情感的意識」を契機として」

講演(16:45〜17:45 )司会:土橋茂樹(中央大学)

福谷 茂(京都大学)「ヘノロジーとはなにか―新プラトン主義と近世哲学とをつなぐもの―」

懇親会(18:00〜)

<二日目>

研究発表⑤(10:30〜11:15)司会:植田かおり(神田外語大学)

安田 将(慶應義塾大学)「プロティノスの第2論考(Ⅳ,7)及び第3論考(Ⅲ,1)における

魂論のストア的基礎」

研究発表⑥(11:15〜12:00)司会:山口義久(大阪府立大学)

豊田泰淳(慶應義塾大学)「プロティノス形而上学における分有(μετέχειν)と臨在(παρεῖναι)の

問題射程」

昼食(12:10〜13:10)

研究発表⑦(13:10〜13:55)司会:岡野利津子(学習院大学)

渡辺華月(龍谷大学)「プロティノスにおける「共感(シュンパテイア)」について

―「非物体的な光」に注目して」

研究発表⑧(13:55〜14:40)司会:鶴岡賀雄(東京大学)

持地秀紀(上智大学)「ベルクソン講義録『時間観念の歴史』におけるプロティノス解釈」

シンポジウム(14:50〜17:30)司会:樋笠勝士(岡山県立大学)

「ある」ことをめぐって―教父哲学とスコラ哲学―

提題:土橋茂樹(中央大学)「「ある」を表示する「名の正しさ」をめぐって

―プロクロス『クラテュロス』註解を手がかりにして―」(仮題)

提題:大森正樹(南山大学)「東方キリスト教思想における「ある」の諸相

―擬ディオニュシオス・ダマスコのヨアンネス・パラマス―」

提題:山内志朗(慶應義塾大学)「「ある」の第三領域―アヴィセンナ存在論の影響―」

閉会・会長挨拶(17:30)会長:土橋茂樹

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【第22回新プラトン主義協会大会】

2015年9月19日(土)・20日(日)於・中央大学多摩キャンパス

<一日目>

理事会・編集委員会(12:00~12:45)

開会・会長挨拶(12:50~13:00)会長:土橋茂樹

研究発表①(13:00~13:45)司会:小林 剛(明治学院大学)

太田 稔(中央大学)「アリストテレスの感覚論に対する新プラトン主義者による解釈の可能性––––心身論に対する両者の見解の検討を通じて––––」

研究報告(13:45~14:15)

原因論研究会「原因論研究会の活動報告:『原因論』文献とその思想」

合同合評会(14:25~15:25) 司会:納富信留(慶應義塾大学)

『新プラトン主義を学ぶ人のために』をめぐって

報告:水落健治(古代・中世/明治学院大学)

報告:伊藤 功(近代/横浜国立大学)

報告:豊田泰淳(プロティノス/慶應義塾大学)

総会(15:30~16:20)

プロティノス・コロキウム(16:30~17:20)司会:岡野理津子(学習院大学)

金澤 修(東京学芸大学)「Ⅵ1(42)-Ⅵ3(44)「有るものの類について 1-3」における数学対象の成立に関わる個所を中心にして」

懇親会(18:00~)

<二日目>

研究発表②(11:00~11:45)司会:植田かおり(神田外語大学)

三宅浩史(金沢大学)「トマス・テイラーによるプロティノス受容研究—Enn. II,4,[12]において—」

(昼食・休憩 12:00~13:00)

講演(13:00~14:00)司会:土橋茂樹(中央大学)

宮本 久雄(東京純心大学)「エヒイェロギア―「在る」の展開―」

シンポジウム (14:10~17:10)司会: 野元 晋(慶應義塾大学)

「ある」ことをめぐって−−古代ギリシア・中世イスラム・近代ヨーロッパ−−

提題:樋笠勝士(慶應義塾大学言語文化研究所)「「ある」をめぐって−−ストア派とプロティノス−−」

提題:山口誠一(法政大学)「ヘーゲルの「存在」と新プラトン主義」

提題:原因論研究会「『原因論』の「ある」をめぐって」

西村洋平(京都大学)「①to onとto hen」

小村優太(東京大学)「②annīyaとwujyūd」

小林剛(明治学院大学)「③esseとhelyatin」

閉会・会長挨拶(17:10)会長:土橋茂樹


【第21回新プラトン主義協会大会】

2014年9月20日(土)・21日(日)於・大阪府立大学(I-siteなんば)

<一日目>

理事会・編集委員会(12:00~13:15)

開会・会長挨拶(13:30~13:45)会長:大森正樹

研究発表①(13:45~14:30)司会:土橋茂樹(中央大学)

金澤 修(学芸大学)「アルビノス『プラトン対話篇入門』に於ける「論理的」作品の位置付け」

研究発表②(14:35~15:20)司会:周藤多紀(京都大学)

小林 剛(明治学院大学)「アルベルトゥス・マグヌスにおける人間の魂と天の魂の類似性について―知性単一説論駁に即して―」

研究発表③(15:30~16:15)司会:佐藤直子(上智大学)

山崎達也(創価大学)「エックハルトは『原因論』をいかに読んだのか」

総会(16:20~17:00)

懇親会(18:00~)

<第二日目>

研究発表④(10:00~10:45)司会:三宅浩史(金沢大学)

土屋靖明(八戸学院大学)「トマス=ヒューズ『トム=ブラウンの学校生活』(1857年)にみる英国パブリックスクールの西洋古典教育の様相について―トマス=アーノルド校長の姿勢にも着目して―」

研究発表⑤(10:45~11:30)司会:樋笠勝士(慶應義塾大学言語文化研究所)

関村 誠(広島市立大学)「プロティノスにおける感覚と浄化―プラトン思想の受容をめぐって―」

(昼食・休憩 11:30~13:00)

プロティノス・コロキウム(13:00~13:50)司会:瀧 一郎(大阪教育大学)

山口義久(大阪府立大学)「一者との接触をめぐって―Ⅵ9後半を中心に―」

シンポジウム (14:00~17:00)司会 :山口誠一(法政大学)

「無限」概念の変遷―トマスからライプニッツまで―

提題:藤本 温(名古屋工業大学)「アクィナスの無限論」

提題:大貫義久(法政大学)「ルネサンスにおける『無限』思想」

提題:松田 毅(神戸大学)「ライプニッツの無限概念―神の自動機械の無限性を中心に―」

閉会・会長挨拶 会長:大森正樹


【第20回新プラトン主義協会大会】

2013年9月21日(土)・22日(日)於:慶應義塾大学 日吉キャンパス

<第一日目>

理事会・編集委員会(11:30~12:45)

開会・会長挨拶(12:50~13:00)会長 大森正樹

研究発表①(13:00~13:45)司会:納富信留(慶應義塾大学)

渡辺華月(龍谷大学)「プロティノスにおける「知性のロゴス」としての魂について

―『エネアデス』Ⅳ3を中心として」

研究発表②(13:45~14:30)司会:根占献一(学習院女子大学)

田中佳佑(上智大学)「前フィチーノ期ルネサンスにみるプラトーン受容の諸相」

研究発表③(14:35~15:20)司会:加藤守通(上智大学)

河野雄一(慶應義塾大学)「エラスムスにおける善悪・運命・自由意志」

総会(15:30~16:20)

講演(16:30~17:30)司会:野元 晋(慶應義塾大学)

松本耿郎(聖トマス大学)「井筒哲学と新プラトン主義」

懇親会(18:00~)

<第二日目>

研究発表④(10:00~10:45)司会:周藤多紀(山口大学)

土井裕人(筑波大学)「プロクロスにおける「神に似ること」と「祈り」をめぐって」

研究発表⑤(10:45~11:30)司会:小林 剛(明治学院大学)

小村優太(東京大学)「キンディーにおける新プラトン主義哲学の影響」

(昼食・休憩 11:30~13:00)

プロティノス・コロキウム(13:00~13:50)司会:荻野弘之(上智大学)

岡野利津子(学習院大学)「観照の展開としてのプロティノスの発出論(Ⅲ8[30])」

シンポジウム 「無限」概念の変遷―プラトンからクザーヌスまで―

(14:10~17:00)司会:藤本 温(名古屋工業大学)

提題  荻原 理(東北大学)「プラトンらと無限」

提題  中村公博(慶應義塾大学)「一なる者は無限であることをめぐって―プロクロス

『パルメニデス』註解から―」

提題  佐藤直子(上智大学)「クザーヌスにおける絶対的無限性の概念」

閉会・会長挨拶 会長 大森正樹

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